2024.9.3
昨年2023年の9月10日、OVER ARM THROWが結成20周年のツアーで札幌に来るということで、ライブをやることにした。正直これが最期かな、という気持ちでいた。だからそれまで3人だったところに一度は抜けたテルちゃんを含めてライブしようと思った。有耶無耶に4人での形を終えていたから、それが少しでも筋を通すことになるんじゃないかと思った。2004年の出会いから、互いのレコ発ツアー、メンバーチェンジ、節目節目を一緒に過ごしてきたと思っている。沢山沢山世話になった。本来はこちらから招いて機会を作るべきところだけど、そこまでの気力は無かった。昔から助けられてばかりだ。
僕らスナッチはハッキリ言って一緒にバンドをやることで人間関係がギクシャクすると思っている。趣味嗜好の違いも歳を重ねるに連れて大きくなっていると思う。それはごく自然なことなのかもしれないが、この5~6年で感じたのは、ただの友人でいた方がずっと平和だということ。(ガマとはほぼ会わなくなるが。)
何者でもない僕らがギクシャクしてまでやることではないんじゃないかと思っている。
それなのにまたライブをやろうとしている。
中毒なのか、阿呆なのか、何かの呪いか、運命か…
こんなこと書いてないでさっさと寝た方がいいのは間違いない。
tkm
2024.8.21
2004年7月、浜野、鈴木、当時のベースとドラムの4人で、SNATCHを一緒にやり始めた。
同年の9月、OVER ARM THROWと出会う。場所はカウンターアクション。マキシマムザホルモンとlocofrankのWレコ発。そこに同行して来ていたのが横浜のOVER ARM THROWだった。
僕らはと言えば、まだ一緒にバンドをやり始めてから2ヵ月しか経っていないただの浮かれまくったクソガキ地元バンドだった……(まだ大学生だった……)
OVER ARM THROWもまだその頃はあまり知られていなくて「あのー、マジで盛り上がってください!!」って鈴野君がMCで言ってたのを覚えてるw ネックレスやブレスレットなんか付けてチャラチャラしてたなぁw
その日のライブが終わった後に、外で話したのが初めての会話だったと思う。
乱文で申し訳ないが、出会いはそんな感じだ。
札幌は大分涼しくなりました。
本州・南にお住まいの皆さま、お体を大切にお過ごしください。
tkm
2024.8.19
SHANK。RISING SUNにて。カッコ良かった、という話。
tkm
2024.8.18
上手く振り返れないな。良いも悪いも一緒くたに呼び覚ましてしまうから。もう少し報われたかったな、なんて思ったこともあった。やりたいようにやったんだろ、 っていう自分もいた。本当に自分がやりたかったことはやれたのか?っていう気持ちもあった。辟易もしていたし、燃え尽きもした。その辺の想いを丸ごと眠らせて埋めてしまったから、部分的に、綺麗に取り出すってのは難しい。なので、あまり考えず、ただ一つの旗に向かっていくことにしよう。
tkm
2024.8.6
書かなきゃなぁ、が頭の片隅にありながらの日常。正直なところ、仕事と家のことで容量は一杯だ。やるべきことをやり、守るべきものを守る。それだけやれていれば、僕は僕を褒めてやることができる。そもそもバンドなんてーのは、やりたきゃやれ、やりたくなきゃやるな、くらいのものだと思っているので別に放り投げようと思えばいくらでもそうできる。SNSなんかでやり出せばもっとアウトプットし易いんだろうけれど、なんか気持ち悪くて。いちいち数字が付いて回るのも、勝手にどこかへ飛んでいくのも。今は広がりも新たな出会いも求めていない。今までやってきたことに対してのけじめみたいなことが主なモチベーション。
前回と打って変わって口語になってるのは、言葉を選んでると余計に時間がかかってしまうので。
その点はご寛容を賜りますようお願い申し上げます。(いやどっちなの)
さて、どこから何を語ったらいいんだろう。浜野との出会いか?そこまで遡るのか?そんなもの誰か求めてるのか?そんなこと細かく書き始めたら寝る時間が短くなってしまう。40代になってから睡眠不足によるパフォーマンスの低下は著しい。大体普段この時間はゲームに費やす貴重な時間なのだ。現実世界の一切を忘れて没頭することができる唯一の楽しみ、とまで言うと些か大袈裟だが日課であるデイリークエストの攻略を差し置いて筆を執っているということはご理解いただきたい。
…無駄だ。なんて無駄なんだ。イベントに向けたことを何一つ話せていない。これではただキーキャップを摩耗させているに等しい。せめて近況をお伝えしよう。
先日メンバーとスタジオに入った。4人でスタジオに入るのは1年振りだということだった。つまり去年のOVER ARM THROWとの2マンに向けたリハーサルから一度もスタジオに入っていなかったということだ。光陰矢の如し、尻の重いこと岩の如し。
リハーサルというよりリハビリみたいな練習だったが、あっという間に終わってしまったのできっと楽しかったということなんだろう。
…瞼が重くなってきた。次はもうちょっと中身のあることを記したい。
tkm
2024.7.27
まずは、自分達のことを忘れずに覚えていてくださる珍奇な皆様、ご無沙汰をいたしました。
こういう時くらいバンド創設者である浜野が出てきて何か語ってもよいのでは、と思って連絡してみたのですが『あまりやりたいことではない』というような主旨の返答でしたので、僕の駄文にてご容赦ください。
(甘えやがって…俺だってやりたいわけではないぞ…)
昨日、ライブが発表になりました。 「またかよ」と思われた方、わかります。「またかよ」ってなるよね。(もうそう思われてる前提) 僕も「こんな、なんにも活動していないようなバンドよりも他のバンドに機会を与えるべきでは?」と伝えたんだけど『やりたいことだけをやりたいんだ』とOAT鈴野君からの返事。
色々と考えたりもしたけれど、ライブをやることに決めました。
それに「OVER ARM THROWとはやるのかよ」と思われる方もいるかと思います。有難いことに、こんなやってるんだか辞めたんだかよくわからんバンドに誘いの連絡をくれ続ける人も少なからずいて。しかしながらそういったお誘いをこれまで断り続けてきました。
そのあたりについても書いていけたらと思うのですが、それはまた今度にさせてもらって一先ず今回は手短に。
浜野と鈴木がバンドを始めてから20年
SNATCHとOVER ARM THROWが出会ってから20年
2024年はそんな年です。
"OUR 20 YEARS"
よろしくお願いします。
tkm